赤ちゃんを連れた旅行で、海外に行く場合、個人手配の自由旅行にするか、ツアーに参加するか、それぞれに長所短所がありますから、赤ちゃんの条件、親の条件その他家族に合った方法を選びます。ツアーと個人手配旅行のそれぞれの長所、短所を見てみましょう。
赤ちゃんを連れて海外旅行を計画する家庭もあるかと思います。旅行に適した季節に、まとまった休暇がとれるなら、育児に疲れた若い夫婦も旅行で心身をリフレッシュするには良い機会だといえます。
赤ちゃんと一緒に旅行に行く場合に考慮しておくことがあります。国内旅行でも海外旅行でも、赤ちゃんの月齢、年齢、季節などにより条件が変わりますし、個人手配の自由旅行にするかツアーに参加するかの選択も変わってきます。
赤ちゃんを泊まりがけの旅行に連れて行けるのは何ヶ月くらいからでしょうか。生後2ヶ月くらいから外出させる家庭も見られるなど、家庭によって考え方はそれぞれだと思いますが、赤ちゃんが小さければ小さいほど、連れてゆく親の心身への負担が大きくなります。赤ちゃんの首が据わっていない時期の旅行であれば、抱っこする親の気遣いは行動を相当制限することになりますし、室内と外気の温度差、授乳、ミルクを与える頻度も多く、落ち着いた旅行は難しいといえます。生後3ヶ月から4ヶ月くらいからなら、赤ちゃんの首も据わり、近くへの外出くらいなら親にもゆとりが出始めますが、旅行となると腰が据わる生後6ヶ月以降が良いと思います。
赤ちゃん連れの海外旅行で、ツアー旅行にするか個人手配の旅行にするか迷うことがありますが、ツアー旅行にも個人手配の旅行にもそれぞれ長所、短所がありますので、まとめてみました。各家庭の事情と照らしながら参考にしてください。
赤ちゃんを連れた旅行で、海外に行く場合、個人手配の自由旅行にするか、ツアーに参加するか、それぞれに長所短所がありますから、赤ちゃんの条件、親の条件その他家族に合った方法を選びます。ツアーと個人手配旅行のそれぞれの長所、短所を見てみましょう。
赤ちゃん連れの海外旅行で、ツアーを選ぶ場合のメリットは、まず価格が安いことです。個人手配の場合の往復航空運賃並みの価格で、空港からホテル、見学先などへの移動手段などが含まれたり、もっと安く設定されているツアーもあります。外国語の心配もしないで済みます。入国審査や、公式の必要手続きも外国語の苦手な人には意外と厄介なものですが、ツアーなら現地係員が間違いなく済ませてくれます。赤ちゃん連れならなおさら余計な不安は避けたいので、言葉で苦労することがないことを優先するならツアーということになります。飛行機から降りて入国審査、ホテルの部屋まで、またホテルから出国審査、帰国まで言葉の心配はしなくてよいのが助かります。
海外ツアー旅行の赤ちゃん連れの場合のデメリットは、決められたスケジュールに従わなければならないことで、赤ちゃんの授乳などによっては自由の少ない制約された感じを持つことがあります。到着早々バスで市内観光をしながら、免税店、土産物店めぐりに連れ回されることがツアーの通常ですから、ツアー旅行選択の場合は赤ちゃん連れでも自由な範囲があるか事前に確認しておくことをお勧めします。
赤ちゃんとの海外ツアーなら、周遊型よりも一都市での自由滞在型のツアーが良いのではないでしょうか。周遊型のツアーで移動が多いよりも、赤ちゃんにとっても親にとっても都市を移動せずに、その国や都市をゆったりと一緒にのんびりと楽しむ方が印象深い思い出が作れるかもしれません。どちらにしても旅行の目的がはっきりしていないと、漠然とした感覚ばかり残り、旅の楽しみが薄れてしまいます。
赤ちゃん連れの海外旅行で、個人手配旅行にする場合のメリットは、すべてが自由だということです。旅行日程のすべて、飛行機の便、出発時刻、ホテルの選択、ホテルでの滞在日数はもちろんのこと、現地でのスケジュールも自由にプランでき、変更修正も思いのままです。赤ちゃんの具合や、親の疲労などによっては一日ゆっくり散歩だけで過ごすこともできますから。
個人手配の旅行で赤ちゃん連れの場合のデメリットは、往復の航空券の手配、現地での交通手段の確保、宿泊先のホテルの手配など、一切を自分で行わなければならないということから、赤ちゃんへの配慮が欠けるおそれがあるということです。現地ではさまざまな交渉があり、現地語、少なくともある程度の英語が使えなければなりません。
航空券の手配について、赤ちゃんがいる場合は注意することがあります。航空機によっては、年齢に関わらずチケットがいる場合があります。赤ちゃん連れの旅行で航空チケットを手配する時に、家族に赤ちゃんもいるということを航空会社に伝える必要があります。利用する飛行機によってはバシネット(ゆりかご)が使用できる場合もあります。赤ちゃんに対する航空運賃は、航空会社によって違いがある場合がありますが一般には、赤ちゃんがチャイルドシートなどで席を使う場合は普通運賃の75パーセント、同伴者がだっこする場合には10パーセントです。航空機では普通、0歳から2歳までが幼児料金、2歳過ぎから12歳未満までは子供料金です。参考までに、航空機に乗れるのは、生後8日からです。
赤ちゃん連れの海外旅行の場合、航空機で大人が同伴することができる子の数は、大人1人に対して満3歳未満の幼児は2人までです。だっこで座れるのは幼児1人だけなので、残り1人分は子ども料金がかかります。
赤ちゃんと一緒に行く海外旅行は、このようにツアー旅行と個人手配旅行で長所短所がありますから、赤ちゃんの条件、親の条件に合った方法を選びます。どちらにしても、赤ちゃんを連れた海外旅行を楽しいものにするためには、共通の注意事項をよく把握して対応できるようにしておきましょう。
旅行先を選ぶに際しては、家族の体調管理を優先し、時差が少ないこと、滞在地の衛生状態が悪くないこと、赤ちゃんの急な体調変化に対応できる緊急時の医療体制が整っていること、この3点に不安のある国や都市は避けましょう。
グアムやサイパン、韓国や台湾、香港、シンガポールあたりならあまり心配はありませんが、タイやマレーシアなどの東南アジアとなると、首都近郊と地方の村とでは衛生状態や医療体制に違いがあることが多いので注意が必要です。
航空券より大切なことは、赤ちゃんのためのホテル選びです。グアムならホテルニッコー・グアムなど、ホテルによっては、赤ちゃんのための施設を整えているところもあるので、予約する時に確認できるようにメモを取っておくのがよいでしょう。ホテルの準備が整っていても、マザーズバッグに赤ちゃんに必要な着替え、授乳道具、オムツ替えの道具などを旅行の日数分よりも少し多めに持っていくと安心です。
海外では医療保険制度が日本とは異なります。出発前には海外旅行保険に入るなど、赤ちゃんの医療費の確保は忘れないようにしておきます。
赤ちゃん連れの海外旅行は、行く前の念入りな準備が確かであればあるほど、家族のかけがえのない楽しい思い出づくりの成功に近づきます。計画はゆとりを持って、体調をこわさず、赤ちゃん中心の旅行プランで楽しい旅行にしてください。